この絵は2000年前のユダヤのお宮で売られていたお宮参り用のすずめの値札。この時代の一番小さな銅貨がアサリオン。現代では約100円玉一枚。すずめ2羽は1アサリオンで売られていたと記されています。1羽だけでは売ってもらえない。そんな価値のないスズメであっても大切な命だよという聖書のお話しです。
そんなたくさんのすずめたちと同様に価値のないとされてるような市井の民の小さな声で、ピーちくパーちく、気になったこと、伝えたいことを書いて行こうと立ち上げたのがこのウェブマガジンあさりおん。
伝えたいこと……
私たちの国、日本に伝えられてきた和の伝統。
- 和食:世界遺産にも認められた伝統的な食生活。
- 伝統構法の家造り:二十二世紀に伝えたい、日本伝統の家造り。木と土と竹と藁、自然の恵みを十分に活かした家族にも環境にもやさしい未来の古民家。
- 森のくらし:江戸から昭和の初めまで、日本の森は先進的なエコサイクルが営まれていたそうです。環境破壊が叫ばれる今こそ、森を守り生かす暮らしに目を向けたい。
などなど、あさりおんで取り上げたいテーマは人と環境にやさしい暮らしのこと。まだまだ他にもいっぱい。新しい出会いも楽しみです。みなさんご期待ください。
そういえば、現代のスーパーの大安売りでも
ありそうな、こんな値札もついていました!
おまけってなんだか得した気分です。
おまけ気分でがんばります。
あさりおん
2014年4月1日創刊です。
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