40年ぶりにピアノ練習を再開したら2021年は5年に1度のショパン国際ピアノコンクール。なんと日本人二人が入賞!そして、公式動画の再生数ダントツトップも日本人の“かてぃん”角野隼人さん。若手の日本人ピアニストが、国内外で活躍してるこの秋です。
ついに本選。500人超のエントリーから勝ち進んだ12人がオーケストラと共にコンチェルトに挑みました。私もピアノ友達から色々と教えてもらいながら、youtubeの配信を観ているうちに見事にハマり、練習そっちのけで熱中してしまいました。(汗)でも、ただ観ているだけではなく、ここのところの課題だった脱力や、手の形、指の形、弾き方など、トップピアニストの演奏をみて色々と勉強させてもらいました。ただ聴くだけでなく、違った視点でコンクールを観れるのは、ピアノを弾くことのメリットの一つかもしれません。
40年ぶりにピアノを再開した主婦が見た
ショパンコンクール
毎週木曜日にアップしている、【大人のピアノ】ピアノの練習発表会、今回はこのショパンコンクールの入賞について、YouTubeで見た感想をピアノを再開した主婦が語っております。ちょっといい話も見つけたので、紹介しています。
反田恭平さん2位、小林愛美さん3位
もちろん、表現や音の違いなども。コンテストの結果は審査員たちの好みなども入りますので、順位が絶対ではありませんが、それでも、日本人ピアニストの2人が入賞、しかも、2位と4位という上位に入ったのはとても嬉しく思いました。2位の反田恭平さんはアニメ「ピアノの森」の中での演奏もされていましたが、このコミックがきっかけでショパンコンクール を意識されたとか。コミック、アニメ好きの我が家はすごく嬉しかったです。時には人生を動かすこともあるアニメ、コミックってやはりすごい。
漫画とアニメ『ピアノの森』
反田さん自身が、『ピアノの森』に感動して、ショパンコンクールを目指したと話してましたが、その通りショパンコンクールに入賞。主人公の海くんのように、順位より『ファイナルの舞台で弾くこと、コンチェルトを弾くことが、嬉しかった』というコメントにちょっと嬉しくなりました。著者の一色まことさんも、嬉しい思いで見つめていることでしょう。どこかでコメントしないかな…。楽しみにしてます。
アニメ、全編見ることに!
入賞が決まった日の夜から、テレビのHDDの中に保存していたアニメ『ピアノの森』を順番に見て行っている我が家ですが、描かれているコンテストの話が、反田さん達の戦いとオーバーラップしてきて、天才って大変だなぁと思ったりするのは、単なる妄想なのでしょうか?😀
もちろん我が家にはコミック全巻揃ってます。しかも、途中で掲載誌が変わったので古い表紙バージョンを持ってる生粋のファンでございます!エヘン!
私は4位の小林愛実さん推し
また、4位の小林愛実さんの演奏は、特別に私の心に響くものがありました。彼女の動画のコメント欄にもたくさんあったように、彼女のショパンは本当に繊細で優しく、心を打つものがあります。特に3次での24のプレリュード(前奏曲)全曲は圧巻でした。それに触発されて、私のピアノ友は「雨だれ」を弾こうかな、と言い、私は太田胃散のテーマで有名な7番と4番に挑戦しようかと考えています。
そんな思いを抱かせてくれたコンクール。終わってしまったのが寂しいです。今週からはまた自分の練習に励まねば。