自宅で焼いて、手作りパンを楽しんでいる方、これから楽しんでみたいかなぁ?って方、自分で焼いたパンは、失敗していても美味しいものですが、でも美味しく焼けるに越したことないですよね…。毎朝のパンを焼き続けて見つけた、4つのコツを紹介します。
毎朝食べる食パンを家で作るようになって約5年、最初はホームベーカリーに任せっきりでしたが、それが壊れて以来、パン生地作りは人と餅つき機の分業、パン焼きはオーブンレンジ、ウォーターオーブンの[ヘルシオ]で作り始めて3年が過ぎました。その間、パサパサだったり、穴が空いてたり、しっとりしすぎてたり、まぁ、食べられないことはない程度の失敗パンも数多く食べてきましたが、そんな失敗を繰り返してきたおかげか最近は、なんとか普通のスーパーで手に入る材料で、高級食パンに負けない位しっとりふわふわの焼きたてパンが毎回食べられるようになってきました。
失敗パンから学んだこと…
ホームベーカリーが壊れてなかったら、ずっとそのまま使っていたと思います。材料計量して入れるだけで、数時間後に焼きたての美味しいパンが食べられるのですから。また買い直そうとも思ったのですが、1年過ぎて壊れたことがショックだったのと、壊れた時に、生地はできていたので、我が家のオーブンで焼いてみたら、びっくり。今まで食べていた全自動ホームベーカリーで作っていたものより美味しいではありませんか!それで方針転換して、手作りすることにしました。でも、元来、無精な性格の私、全ての工程を手作りするのは辛いので、餅つき機を買ってコネ作業を任せることに。もともとお餅大好きなので一石二鳥です。そうして試行錯誤を続け、小さな失敗も重ねた結果、だんだんとコツも掴めてきました。最近、高級食パンがブームで一斤数千円もするものも人気だとか。私も数年前に、参考の為に半斤で1500円くらいの食パンを買ってみたことがあるのですが、その時にさすがと思った味に、かなり近づいてきたと自負してます。
食パンの材料はシンプル、基本は強力粉と水(または牛乳)、バター、砂糖、塩、そしてイースト。この材料をこだわり抜いたところで、手作りすれば原価は安い。業務用オーブンか家庭用かの違いはあるでしょうが、毎日食べるのにそれほどの差は感じない。ウォーターオーブンのヘルシオはフランスパンも焼ける過熱水蒸気の高温焼成が可能なので、業務用に負けない焼き上がりを実現できます。ちょっとしたコツで材料費だけで美味しいパンを焼けるのは手作りならでは。それをyoutubeで紹介しました。ぜひご覧ください!
YouTube版も見てくださいね
美味しく焼ける4つのコツ!
パン生地の成長具合を測るには、どのくらい膨らんだか、膨らむ条件は何かが大切です。空からなぜ潰すのか、どのくらい潰すのか、そういったこともヒントです。今回の映像では、パンを焼く人なら誰でも悩む、この悩みをわかりやすく4つのコツで紹介しています。ぜひ見て美味しいパンをたのしみましょう!
4つのコツの美味しい食パンレシピ
失敗しない4つのコツの食パンレシピ〜餅つき機でこねる〜
材料
- 600 g 強力粉
- 4 大さじ 砂糖
- 2 小さじ 塩
- 8 g ドライイースト
- 40 g バター
- 420 cc 牛乳
作り方
- ボウルに強力粉、塩、お砂糖を加える
- バターをサイコロ状に切る
- 粉類にドライイーストを加える
- 混ぜながら分量の牛乳を加える
- 餅つき機で生地をこねる(2分後にフタを開ける)
- こねあがりは温度を測って確認(30℃)
- ボウルに生地を移してラップして目安の竹串を指す
- 高さが2倍を超えるまで、容積が倍になるまで一次発酵
- しっかり潰して、くるっとまとめベンチタイム
- 麺棒で平らに伸ばして、三つ折り、くるくる丸めて食パン型に入れる
- 二次発酵で肩の上まで膨らます(2〜3倍ぐらい)
- オーブンレンジの食パン機能で、焼成
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