オムレツって、具を包むだけなら、簡単なのに!って、そう思いませんか?実はオムレツは蒸し料理。たまごで包むと簡単で美味しい温野菜が楽しめます
子ども達が大好き。でもオムレツって、泣きながらタマネギ刻んでひき肉と一緒に炒めて、フライパン洗って…、とっても手間ですよね。お母さんはやるぞと意気込まないと、なかなかかも…。
ということで、“あさりおん”から新しいオムレツの提案です。検索してみたけど、同じようなものをまだ見つけられてないから、新作料理かも!
オムレツは蒸し料理。小さく刻んでたまごで包むだけ簡単です
オムレツの中は温度計で測ってみると80度近くまで温度が上がります。蒸し器状態なのです。
たまご液からの蒸気を卵で包み込むので、軽く火を通せば食べられる野菜や、ハム、ソーセージ、ベーコンなど燻製肉なら、先に炒めることなく、美味しい蒸し野菜を包んだオムレツができるのです。具を炒めて、小皿にとって、卵を焼いて包むという三度手間から、卵を焼いて野菜とハムなどをのっけて、包むだけと簡単です。
※なま肉などは火が入らない場合もあります。おすすめできません。
包むオムレツは急がなくてもいいから楽々!
プレーンオムレツは焦げすぎないように火を通しすぎないようにと手早さを求められますが、包むオムレツは中の具材に火を通すために、包んだ後も少し火を通したりと、のんびり作ります。なので、難しさも半減、簡単です。
たまごで包むと簡単で美味しい温野菜家にあるいろいろな野菜で作れます
我が家でよくやるのは、庭の畑に蔓延ってるせりと冷蔵庫に買い置きしているハムやソーセージをよく使います。どちらも細くて火が通りやすいのでこの料理に最適です。レタスやセロリ、ほうれん草、小松菜なども刻んで入れれば使えます。お肉はベーコンなども相性いいと思います。チャーシューがあったら、中華風の味になります。
ほかにも試してみたいものもあります。やったら、また紹介しますね。
わかりやすい動画をYouTubeにアップ
畑でせりを収穫して、卵で包んでオムレツにするまでを動画にしました。まずはこちらをご覧ください。文章で表しにくいものも動画ならわかります。動画ではお伝えしにくいことは、こちらで紹介してます。
包むオムレツレシピはこちら
包むオムレツ 〜せりとハム〜
材料
- 3 個 たまご 室温に戻して使います
- 2〜3 大さじ 生クリーム お好みで加減
- 3 つまみ 塩
- 少々 胡椒 気持ち多めで
- 半束 せり 多すぎないのがコツです
- 3 枚 ハム ソーセージやベーコンでもOK
- 適宜 なたね油 油ならしに使います。
- 1 大さじ グレープシードオイル、オリーブオイル
作り方
- せりとハムを洗って、2cmぐらいに刻みます。
- 具を混ぜる前に火をつける(中火)
- たまごを割って、生クリームを入れ、塩胡椒をする。生クリームが多いと柔らかくなりますが、まとまりにくくなります。
- 卵を切るように混ぜる。
- 油ならしをする鉄のフライパンの時は油ならしを忘れずに。
- 強火にして卵を流し込み、ヨーグルトぐらいになるまで一気にかき混ぜる。
- たまご液が半生になったら弱火に(火を一旦止めてもOK)。せり、ハムの順で一直線に真ん中に盛る
- フライパンを斜めにして卵をまとめていく(火を消していたら、弱火でつける)
- 卵をくるっとひっくり返して、オムレツに…。
- コロコロコロコロ転がして、ゆっくり中の具材を蒸し焼きに。卵の蒸し器で美味しくなります。オムレツは蒸し料理です。
- フライパンを左右に傾けて、たまご液でオムレツの端を塞ぎます。
- 動かして見て、たまご液が出てこなくなったら、出来上がりです。
お皿に盛って、召し上がれ
Notes
- 一皿は二人分ぐらいです。
- 毎日オムレツを作るので、我が家では卵は常温保存です。
基本的なオムレツのレシピは「簡単!ふわっととろけるプレーンオムレツ」へ
オムレツを極めたいあさりおん編集部。様々なたまご料理のレシピに挑戦中です。他の記事も是非、お楽しみください。
あさりおんでは鉄のフライパンをオススメしてます
フライパンて、すぐに使えなくなるの!という声を聞きます。テフロンコーティングのフライパンは便利だけど、いつの間にか具材がひっつき始めて、料理がうまくいきません。昔からある鉄のフライパンは、錆びたりこびりついたりと面倒!と思いますよね。
鉄は日々のちょっとした使い方で、テフロンより使い勝手よく長持ちです。使ったら、熱いうちにたわしで水洗いすること。焦げ付きだしたら、油慣らしをする。それだけのことで長持ちします。