国会議事堂前の平和を願うデモのレポート

迎えてくれたのは憲法9条の旗と国会議事堂!やっと来たぞぉって感じです。

 国会議事堂前デモへ!

今日は行ける!自分の目で見てみよう!

という事で『戦争法案廃案!安倍政権退陣!8・30国会10万人・全国100万人大行動』に参加。画像と映像リポートの取材に行ってきました。

行く前の相談では「まぁ、今日は見学のつもりで後ろの方で見て帰ろ!」ぐらいの意識だったのですが、Twitterで「警察官が国会前にはもう入れません。いっぱいです。と言ってますが、それ、封鎖するための誘導です。国会前まで行けます!騙されないで!」というツイートが……。そのあと次々と道順情報がアップされ、女優のKさんから「霞ヶ関駅A13出口から行くルートがいいですよ!」いう情報が届きました。

tweetに従って国会前の大通りへ

こりゃいい!その通り行ってみよう!と夫婦二人で警官の誘導をきっぱりとはねのけ、周りの人々と一緒に国会前へ。横断歩道をわたると、いきなり車道へはみ出る群衆。ゆったり広々した大通りへ……。

で先へ進むと、パタリと止まり大きな人だかり、前を見ると警察官が並んでのバリケードと上の写真の工事現場のパネルのため、迷路のような行きと帰りの2列だけが通れる細い通路を順番に通って、国会議事堂前にたどり着きました。

押し込まれたような群衆が国会前の大通りにギッシリ。ラッシュアワーの満員電車のようにびっしり詰め込まれてシュプレヒコールをあげています。

自由でかっ達な不思議な音空間

いくつものスピーカーから、意外と聞き分けられるように、別々のグループのメッセージやコールが大音量で流れている中、それぞれが目的のメッセージを聞き、コールに応えている。不思議な空間が広がっています。

目的のシールズの縄張りはもう少し先のようなので、どんどん人込みをかき分けて進んでいきます。同じようにそれぞれが目的のエリアに進んでいたり、時間だから帰ろうという人の列もあり、複雑に入り組んだ人の波が渦のように回っているのです。

参加者は普通の人々

もちろん、団体で参加している人々の旗がはためいてもいましたが、すれ違う多くの人々や周りにいる人々を見ると、大きな団体ではなく、小さなグループで来ている人が多い感じでした。父と娘で歩いてる人、ママと赤ちゃんや子供、仲好しの老齢なご婦人グループ、若い女性グループ、おじさんグループ、子供連れの夫婦など、普通の家族や友人グループで来ている人が多くを占めていました。

党や労働組合、宗教団体が集めてるんだろ!というレベルの集会ではないと感じました。

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