やっと本格的収穫!半年間頑張りました!

【自然菜園始めました】 ナスのトマトの初収穫


2月に土造りから始まった我が家の一坪自然菜園、梅雨が去り八月、暑い夏を迎えて、やっとこさトマトと茄子を収穫。

トマト

出来るだけ作物の力だけに任せて育てたトマトは皮が薄くて柔らかで、トマト本来の甘みを感じるフルーツのような味わいです(作った者のひいき目込み……)。

茄子

まだ味わってないのですが、なかなか育たず、やきもきさせられて、実がついても背が低いのです。なので、最初の収穫は実が若い中くらいのサイズで採りました。その分、次の枝が大きく育って、美味しい実を秋までたくさん付けてくれるといいのですが……。

初物、どんな料理になって食卓を彩るのか、楽しみです。

自然菜園について

在来種を種から育てたくて始めた自然菜園。作業中にたくさんの写真は撮影したのですが、日々の仕事と庭仕事で多くの時間を費やし、これまでのレポートがまったく出来ていません。

放っておけば育つのではなく、毎日観察して、水はやった方がいいのか、悪いのか、肥料は本当にやらなくていいのか、それとも少しはやるのか……。草は刈るのか、放っておくのか、等など、毎日のように考えなければならない事だらけ。手探りの園芸作業です。草は元気なうちに刈り取って、トマトや茄子の幹のまわりにかぶせると、本当に土が乾きにくくなり、新しい草が生えにくく、虫にもやられにくいのが分かりました。これを忘れて、3本植えたキュウリが1本だけに……。しかも生き残ったのは適当に植えた補欠組。余った苗だったのです。

このキュウリの経験で、葉っぱの様子や茎の太さ、実の色など、植物が教えてくれるサインを観察していたら、なんとか、意味が分かって来たような、気がしてきました。

今日も新しいトマトの実が最近つかないなぁ!と思っていたら、脇芽を摘む事を忘れていました。脇芽が大きく育ちすぎて、実に栄養が行っていなかったのかもと、慌てて脇芽や大きくなった枝を摘みました。良い結果が出てくれるとうれしいです。

そんなこんなのドタバタ園芸、秋に落ち着いて来たら、まとめてレポートします。しばらくお待ちください。

【追記】

トマトと焼き茄子

本文中でレポートできなかった、茄子。初物は焼き茄子に!シンプルな料理が良いだろうとグリルで焼いておいしくいただきました。いままで食べた事のないような美味しい茄子です。たっぷり汁を含んだ果肉。オクラのようにとろっとした不思議な果汁の食感。味も豊かで甘すぎるわけではないけど、甘みを感じる美味しさでした。

「(先輩の)○○さんたち、自然農法にはまるわけね!ほんと美味しいわ!」と奥様。美味しいナスとトマトでした。