ドクダミ化粧水の作り方
【材料】
- ドクダミ(数日干したものか水気を良く取った生の葉)
- ホワイトリカー 1.8L(今回は35度のものを使いました。)
- 2リットルのガラスの瓶
【1日目】洗って干す!
ドクダミは白い花が咲いている頃が一番薬効が高いとされています。その頃に摘んだら、すぐに念入りに水洗い。
水洗いしたら、水気をふいてブーケのように束にして、風通しのよい半日陰につるしておきます。人によっては水気を取る程度にさっと干して、すぐにホワイトリカーにつける方もいますが、今回はまる2日程干します。
なんだか初夏なのにクリスマスリースを飾ったベランダのようになってしまいました。
【3日目】瓶につめてホワイトリカーを入れ密閉
干したドクダミは、葉っぱだけを摘み取って、度数の高いウォッカや焼酎で殺菌した瓶につめていきます。水気を飛ばしただけの生葉なら瓶の1/3くらいと参考にしたサイトでは書かれていたので、乾燥すると少し容積が減るので、1/4ぐらいで良いと思います。出来上がってから強すぎないか確かめて使ってください。
そしてホワイトリカーをギリギリまで注いでそのまま冷暗所で1年。琥珀色のドクダミローションが出来上がっています。漉して瓶に入れて保管してください。
量を間違えて作ってしまった!
瓶詰めの作業をする前に乾燥した葉は膨らむと思って、
「多めに入れていいかな?」
と旦那に確認したのですが、生返事の旦那、瓶につめた後になって、
「乾燥すると小さくなってるから、少なめで良いんじゃない?ドクダミ入れすぎちゃう?」
……おかげで瓶の8割位まで入れて作ったのが上の画像です。ムカ!っとしたのですが、今更言ってもしょうがないので、瓶をもうひとつ用意してホワイトリカーを倍にして二つの瓶に分けたのがこの写真です。
3ヶ月〜1年ぐらいで出来上がったら、小瓶などに小分けにして、グリセリン(薬局で買えます。できれば植物性がお勧め)を混ぜ、お好みのしっとり感がでたら、自分だけの化粧水の出来上がり。
しっとり感がもっと欲しい方は蜂蜜を入れても良いようです。顔に使って刺激が感じられるようでしたら、刺激の少ない足用など、ボディローションとしてお使いください。
ドクダミ化粧水はニキビはもちろん、シミや汗疹にも効果があるとされています。1年もかかるなんて待ちきれない!と思う方は3ヶ月程経過した後に化粧水をお作りください。
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添加物なしの植物性といっても人によっては合わない場合もあります。使用する際は必ず腕の裏などやわらかいところでパッチテストをして、確認してお使いください。
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素人がいろいろ調べてやってみたことを書いています。専門家の方で間違っていることに気がつかれた時はお知らせください。お試しくださる方は、自己責任・自己管理でお願いします。
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使い心地レポートは1年後を予定しています。完成までお待ちください。
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