『我が家の家具や建具は経費削減のため頑張って自作しますシリーズ』第2弾はトイレと洗濯機の間を仕切る衝立を作ってみました。なんとか上手にできて、和風の何とも良い感じの衝立が【大きなトイレットペーパーフォルダー】として活躍しています。
右側の写真はIKEAで買った一番安いトイレットペーパーフォルダ。格安なのに取り付けてみると杉の板壁にマッチしそうでちょうど良く、同じ仕様のタオル掛けとあわせて使うことにしました。これをトイレに座って左側の洗面台の横につけると、ちょっとデブの僕には腰をひねるのがきついので、右側に洗濯機を隠しを兼ねて衝立を本実継ぎの檜板で作ってみました。ほぞとほぞ穴を刻んむのは勿論、衝立を作るのも初めてなので、どんなものが出来るのか心配ですが、頑張ってやってみました。
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さんざん大工さんたちのすばらしい仕事をレポートして来たので、読んでくださってる皆さんには、「こいつ下手だなぁ!」と思われる出来なのですが、まぁ、大工さんの仕事はこんなに大変なんだ!ということを実感するために始めた『日曜大工で伝統構法にチャレンジしよう!』というこの企画。素人ならではの努力を見てください。
ほぞ組で衝立製作レポート
大工さんが作ってくれた我が家の柱と梁のように、継ぎ手を組んで込み栓で止めて昔ながらの職人さんのように衝立を作ってみよう!という無謀な企画です。ほぞ穴をあけて、ほぞを刻んで、柱と梁を組んでみました。どんな出来上がりになることやら?
製作後記
1年間、家造りを見学して、大工さんの作業を何時間も見てきました。しかし当たり前のことですが、素人には太刀打ちできない技術です。何倍もの時間をかけても、あれだけの精度にはこの小さな衝立すら出来ないのが、素人の日曜大工です。ここまでやってみて、家の柱すべてを手刻みで作るのは素人には無理だろうなぁと思います。さすがプロです。
でも、やってみたい人、あさりおんのレポートは少し参考になると思います。頑張ってくださいね(何を奨めているのやら 🙄 )。
しかし、自分で使う分には十分な強度で、細かなところは気になりますが、時代劇にでてくるような衝立が出来たのはとてもうれしくて、次は家内待望の食器棚にチャレンジしようと思ってます。何ヶ月もかかりそうな大物ですが、頑張ります!そちらのレポートは近々スタート。出来上がるまでしばらくおつきあいください。
近々『素人には難しすぎた食器棚造り①』(仮)をアップする予定です。