もうすぐ春、レシピ機能のリニューアルとともに、"たけのこ入り"出汁巻きオムレツのレシピに少し手を入れました。もうすぐ春、美味しい筍をお楽しみください。
もうすぐ筍のおいしい季節ですね。今回のレシピはたぶん他の人が紹介していないあさりおんオリジナルレシピの“出汁巻きオムレツ”の進化版、“たけのこ入り出汁巻きオムレツ”をご紹介!たけのこ抜くと出汁巻オムレツです。
出汁巻きオムレツとは
オムレツを作っていて、どのくらい牛乳(生クリームだともったいなくて牛乳でテスト)が入るんだろうたっぷり牛乳を入れてみたら、中がふわふわだけどシフォンケーキの出来損ないみたいなオムレツに。オムレツというより出汁巻き卵みたい!と思ったので、お出汁を入れて作ってみたのが出汁巻きオムレツ。
プレーンオムレツのように中がふわとろではなく、しっとりジュワッという感じ。出汁巻き卵のように層になっていなくて、シフォンケーキの中にお出汁を閉じ込めたみたいな食感。しわっとろっジュワッて感じで口の中が幸せ感で満たされます。
オムレツや出汁巻き卵より簡単
オムレツほど難しくなく、出汁巻き卵よりも簡単。細かく書いてますが、本当は出汁と卵と淡口醬油を混ぜて、ごま油をひいたフライパンで混ぜて固めていくだけ。固めすぎてもまとまるので、オムレツみたいな火の通り過ぎがありません。火が通り過ぎても固まっていきます。だから慌てずに作れます。ぜひチャレンジしてみてくださいね。
オムレツのトントントンが出来る人も、たぶんひっくり返りません。木べらやフライ返しでよっこらしょとひっくり返してください。何とかひっくり返せれば、形になるはずです。
たけのこ入れたらもっと美味しかった!
その出汁巻オムレツに、たけのこを入れたのがこのレシピ!このレシピ。本家の出汁巻きオムレツアップしてないのに、こちらから紹介したのは、それだけ美味しかったから。筍なしの本家も美味しいですよ。
出汁巻き卵とも、オムレツとも、天津飯の卵とも違うオリジナルの美味しさです。お試しあれ!
たけのこ入り出汁巻きオムレツ
材料
- 2 個 たまご
- 適宜 たけのこ 小型のたけのこの1/4程度、お好みで……。
- 3 大さじ 一番出汁 多めで大丈夫です。
- 1 大さじ 淡口醬油 好みで加減してください。
作り方
① 最初にフライパンを火にかける
- 中火にかけ、自動温度調節で弱火になるまでほっておく。その間に次のステップを進めていく。※よく温めてないと、卵がきれいに一つになりません。熱すぎると火が通り過ぎてそぼろに…[自動調節がない場合は、しばらく中火で熱したあと、弱火でキープ]。
② 材料を準備する
- たけのこを短冊状に切る。好みで量は加減してください。姫皮か穂先、根元の固いとこ、とかお好みで。我が家は穂先と根元の境目ぐらいと姫皮で作りました。
- 出汁を測り、淡口醬油を大さじ1とたけのこを入れて味をなじませる。
- 卵を二つ割り入れるてよく混ぜる。菜箸を左右に大きく動かして卵を切るようにするとよくほぐせます。
③ オムレツを焼く
- フライパンを弱火にして、ごま油を入れてフライパン全体になじませる。卵液をフライパンに入れて、よく混ぜる。
- 卵液が固まって来て、まだ卵液のままの部分が半分ぐらいのときに卵液を奥に寄せる。固まり具合は写真を参考に……。
- 菜箸で卵液のふちをフライパンから離したり、卵の底を離していく。
- とんとんとフライパンを叩いて、卵を丸めていく。オムレツほどシビアに考えなくて大丈夫。慌てずゆっくりまとめて行きます。
- トントントンだけでは返らないので、へらでなんとかひっくり返して丸めていきます。オムレツ状になれば、形が整いますから、ご心配なく。プレーンオムレツと違い、中の卵にしっかり火が通ってよいので、慌てずに。
- お皿に移して、そのまま召し上がれ。決してケチャップかけたりしないように。
Notes
お玉で測るとラクラク
レシピでは大さじを使いましたが、朝の忙しいときにめんどくさいですよね。一度お玉に入れて、覚えておくと、毎日が楽です。
出汁はお玉の2/3、淡口醬油は底の方に少しだけ。お玉はどうせお味噌汁やスープで使うんだから。手軽です。
軽量お玉が便利です
我が家にもあるのですが、プラスチックなので、撮影には使いませんでした。なんかオシャレじゃないでしょ。w
あるから、勿体無くて買ってないのですが、下記のお玉、欲しいなぁって思ってます。メモリのあるお玉、便利です。
あさりおんのオムレツのレシピ
これまで2つのオムレツレシピをアップしています。これからもオムレツレシピ追加していきます。お楽しみに。
プレーンオムレツのレシピ
スイートコーンオムレツのレシピ