階段の三角板をピッタリはめ込む

【伝統建築現場レポート】杉無垢材の階段 2014年8月7〜12日


階段下の隠れる所も手を抜きません。

こんな所、木ネジ出てても良いんじゃね?と思うような所も、手を抜かないのが大工さんの意地?ほんとにまじめな方々です(我が家で数カ所、木ネジが出ている所がありますが、それは施主が取り外せるようにとお願いした箇所なのです)。

階段工事のあと数日して、現場に伺うと、隅っこでうずくまる良治さん発見。なにしてるんだろ?
と見ると、階段を固定する木ネジを隠す為に木釘を打ち込んでいたんです。木釘を打ち込んで、木ネジの山を隠していたんです。
階段下、押し入れの所で普段は見える所ではないのですが、そんなところも手を抜きません。木釘で木ネジは塞いでしまいます。
階段は設計士さんも確認と言うか、見ておかねばということ?林さん登場。夏の暑い日、ご苦労様です。
ソックス忘れて、階段を上ることが出来ず、残念がってました。注文通り、まるが上れそうな階段、ありがとうございます。引っ越しが楽しみです。
ボク、この家の中では玄関しかいちゃダメなのかなぁ?まだ、上に上がったこと無いの。ダメって言われる訳じゃないけど、そんな雰囲気あるから、良いって言われるまで登らないんだ。ちょっと靴下のニオイ嗅いじゃお!
by/(◉●◉)\まる

とても丁寧な大工さんで、きれいな階段が出来ました。良治さんいつもありがとうございます。

次回は助っ人中尾さんも登場して、いよいよ部屋と部屋を仕切る間仕切り壁の工事レポート「間仕切り壁はすべて杉板張り」です。お楽しみに!