鴨居や敷居、内壁の造作が始まりました。工事を見ていての素人の素直な感想がこのタイトル。棟梁に怒られないかなぁ?と思いつつ、正直な感想です。何が?って思いますよね。写真では分かり難いので、頭の中でイメージしてくださいね。
今回のレポートは鴨居の造作。寝室と書斎の空間をつなげる為に間仕切り窓を入れてもらいました。そこに障子を入れる予定なので、腰の高さに敷居を、梁の真下に鴨居を取り付けるのが今日の大工仕事です。柱にメチ穴を掘って鴨居を差し込むのです。この穴に差し込むメチの分、鴨居の材料の方が、柱と柱の間より広いのです。
しかも柱の根元、ここはほとんど広がらないだろ!ってところに無理矢理差し込むのですから、素人には『無理!』って思ってしまう作業です。続きは写真レポートで。
詳細説明は次ページに。どうやっていれたのか、ご覧ください。
柱の間隔より長い鴨居の取り付け
2本の柱の間隔より長いものをその根元にどうやって取り付けるんだろ?って素人には無理じゃない?って思える作業のレポートです。
メチの部分を削りだしている大工の良治さんの作業を映像におさめました。
ぴったり合わせるには、大きな部材でもあわせてみては削りの繰り返し。
メチ穴にメチがピッタリ収まるとこの無理だと思わせる作業が上手く行くのですが、なんだかこれ以上見てると大工さんの邪魔になりそうなので、撮影はここまでにしました。急いでやらないと僕に悪いと思ってくれそうなので、遠慮して帰りました。このあと両方のメチを調整したあと、弓なりにまげて入れたそうです。
なので、次の写真はいきなり完成です。
せっかく頑張って造り付けてもらったのですが、ここの障子は予算不足でしばらくは障子なし。どなたかプレゼントしてくださるか、お仕事ください!
次回は久々の外工事。雨樋を取り付けて外壁部分は完成です。