素人目には「無理でしょ!それ!」の鴨居の取り付け

【伝統建築現場レポート】鴨居と敷居 2014年7月5〜17日

で、出来上がったのがこの鴨居。ピッタリ、きっちりはめるから、しっかりした作りになるのですね。

鴨居や敷居、内壁の造作が始まりました。工事を見ていての素人の素直な感想がこのタイトル。棟梁に怒られないかなぁ?と思いつつ、正直な感想です。何が?って思いますよね。写真では分かり難いので、頭の中でイメージしてくださいね。

今回のレポートは鴨居の造作。寝室と書斎の空間をつなげる為に間仕切り窓を入れてもらいました。そこに障子を入れる予定なので、腰の高さに敷居を、梁の真下に鴨居を取り付けるのが今日の大工仕事です。柱にメチ穴を掘って鴨居を差し込むのです。この穴に差し込むメチの分、鴨居の材料の方が、柱と柱の間より広いのです。

しかも柱の根元、ここはほとんど広がらないだろ!ってところに無理矢理差し込むのですから、素人には『無理!』って思ってしまう作業です。続きは写真レポートで。

詳細説明は次ページに。どうやっていれたのか、ご覧ください。