あさりおん

浴室は美しい檜の天井

節がありますが、そこから生えていた枝を想像して、森の中にいるような気分になれる檜の天井感性!

檜の無垢板で美しい天井が出来上がりました。天井板を張っていく作業をレポートします。

その前に、何やら左官の江原親方が浴室で怪しい作業。円盤の型を使って、4つの円柱を作っています。

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何やら怪しい円柱が……

久々に現場に伺ったら、左官の江原親方が何やらこしらえています。

次は壁を張るのかと思っていたら、江原さんが何やら怪しい作業。丸いものを四つ作っています。一枚の丸い型とコテだけで円柱を作っていきます。左官て色々なことができる仕事なんですね。丸い板を上において、クルクルクルとコテを動かしていました。はしごの下に置いてるのが丸い型。
数日後、固まった円柱。林さんがプッチンプリンみたいにカパッとしたの?と言ってしまったのがよく分かる、手作業とは思えないきれいな仕上がり。
これはお風呂の浴槽の土台なのです。この上にホーローのお風呂を乗せます。デブの僕とお湯の重さをしっかり支えてくれそうです。困ったことが起きないように、一つ一つのものがきちんと作られていきます。

浴室の檜板張りが始まりました

いよいよ前回レポートのブロック壁の上に防水透湿シートが張られていよいよい浴室の板貼り作業スタートです。
板壁と荒壁の間にはこうして防水シートが張られています。水は通しません。
垂木を切って、下地を取り付けます。すべての部材を現場で一本一本採寸しては取り付けていきます。
檜の美しい、天井板が張られていきます。パネルでパン!ではなく、一枚一枚張る丁寧な作業です。
一枚を張ってはとんとんと打ち込んでいく作業の繰り返し。
さすがに手慣れた作業。あっという間に天井が出来上がっていきます。
美しい天井の完成です。次回は檜壁のレポート。お楽しみに!

※今回の浴室の円柱のレポートは以前に掲載してますが、浴室工事としてまとめるために、再掲載しました。

次回は「雨から家を守る、西側の妻壁」、杉板の地味だけど家を守る妻壁を紹介します。
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