時代劇専門チャンネルの「落語時代」公開収録へ
我が家が20年以上視聴し続けている有料チャンネル、時代劇専門チャンネル。一日中、家で仕事をしてる我が家では、BGM代わりにテレビをつけていることが多いのですが、地上波でもBSでも、面白い番組がないなぁ〜と思った時に、逃げ込むのが、時代劇専門チャンネルです(もちろん、すすんで観る番組も沢山ありますし、逃げ場所だけってわけではありませんが)。
池波正太郎、藤沢周平など大御所作家の作品はもちろん、娯楽活劇ものまで。時代を超えてさまざまな番組を毎日放送しています。
このチャンネルは、スカパーの中でもかなりの人気番組だと聞きました。民放からレギュラー時代劇が消え、今はNHKだけが頑張っているような状態なので、その特殊性からもお金を払ってでも視聴したい人が多いのでしょう。
特に年配の人たちに人気のチャンネルのようです。
横浜にぎわい座へ
さて、今回参加した公開番組は「落語時代」という特別番組です。それも、尊敬してやまない桂歌丸さんがトリ をとられる怪談スペシャル。わくわくしながら、横浜にぎわい座へ足をのばしました。
横浜にぎわい座は、横浜生まれ横浜育ちの歌丸さんが館長をつとめておられます。JR・地下鉄桜木町から徒歩3分という便利な場所にあり、歌丸さんが特に若手落語家に未来の名人上手を目指して欲しいという願いを持ってつくられたとのことです。芸を磨いても発揮できる場所がなければいけませんものね。素晴らしいことだと思います。
実は、私は寄席に行くのははじめての経験でした。明治座に行ったときも感じたことなのですが、日本の伝統芸能って、劇場に足を運ぶだけでもお客さんをワクワクさせるしかけが沢山あるんですね。
休憩時間に売店でお土産を買ったり、お弁当を買ったり。 歌丸さんが館長をつとめられている横浜にぎわい座にも、番頭姿をした等身大 の歌丸さんの横で高座に座って写真をとれるコーナーや、歴代落語家のサインの展示コーナーなど、趣向をこらした楽しい場所になっていました。
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