ゴールデンウィーク初日に、40名の方々がご参加くださり、みんなで編んだ竹小舞。その後、左官の江原さんが全体の補強と荒壁付け(土壁塗り)の下準備、屋根下の難しい三角形の妻壁を棟梁と中尾さんが3〜4日かけて作業。とても美しい竹小舞の壁が完成しました。壁の中にこんなきれいな造作がされ、静かに家を支えている。日本の伝統って素敵ですね。
初期のMacintoshにはケースの内側に担当した人たちのサインが入っていました。ユーザーが拡張や修理でMacを開けた時に美しいって思う設計にしろと故ジョブス氏。今のMacやiPhoneも同じ思想で作られています。その数百年前から、同じ発想でこちらは百年以上先の人が見ても美しいと思うようにしろって思いです。歴代の左官さんと棟梁偉い!
この壁、今日(5月12日)から壁土を左官の江原さんと江原さんの師匠他、全5人の職人さんで今日から塗ってくださるそうです。なので、見納めということで一昨日と昨晩、撮影してきました。美しい壁のスライドショーをお楽しみください。
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