土壁はワークショップ前の打ち合わせが多いのです
普通の家造りでは多分、もっとあとの段階の打ち合わせでも大丈夫だと思うことを、土壁の家造りではここまでにしておかなければならないことがいくつかあります。
- コンセントとスイッチの位置決め
- テレビアンテナの位置
- ペレットストーブの位置(数年後に設置予定。しかし機種と位置は決めておく必要があります)
- その他さまざまな壁の穴の位置。
普通の家なら、あとで穴あけをすればいいのですが、土壁は事前に穴の位置やスイッチ・コンセントの位置を決めておかねばならないので、前日までに打ち合わせをしました。なんとかギリギリセーフで決まりました。 実は、土壁にはあとから穴をあけるのは大変で、小舞を編むときにすべての換気口、吸気口、換気扇、コンセント、スイッチ、エアコンダクトなどなど穴という穴は事前に位置を決めなければなりません。 そのために建築士さんもそろって、事前打ち合わせを一度、そのあと棟梁や江原さんと相談しながら、電話で林さんと相談。やっとこさ前日の夕方にすべてが決まりました。なかなか大変だけど、アンテナの位置までこだわる施主にとってはとても楽しいひとときでした。棟梁ご迷惑かけました。
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