屋根の形が現れ、いよいよ全ぼうが…

【伝統建築現場レポート】⑪ 屋根棟上げ(建て方) 2014年4月7日


2階部分の足場におかれた材木。屋根材だけでもこの量です
一口で屋根板といっても数種類。屋根板と垂木以外はぼくには用途が分かりませんが、すべて使われました。
家の四隅の柱にうたれたくさびがきれい!にょきにょきにょき!かわいい姿なのですが、このあと切り落とされて壁板が張られます。
設計アシスタントの寺阪さん。棟上げも佳境のため検査に……。もちろん林さんもご一緒でしたけど、撮影忘れました!林さんごめんなさい!
図面を片手に棟梁と検査している寺阪さん。上からのぞいてすみません。このあと2階までプラナの女性スタッフみなさん登られて、いろんなところを見て回られました。
込み栓が柱ごとに!きれいです。柱と梁の接合部もきれいに収まっています。
別角度から。
スカートはいてきて登れなかった奥様、下から撮影。見上げると屋根中に大工さん。4人の大工さんがあちこちで作業中です。不思議なのは指示がほとんどないこと。誠二さんに聞いたら、基本は同じ作りなので、一仕事終わったら、次ぎ何するかの判断はそれぞれがしているそうです。仕事人ですねぇ!
梁の上を荷物を持ってスッタカタッタッタぁ!下は7mぐらいはあるはず!怖くないのかなぁ?
不思議な格好で筋交いを取り付けてます。くれぐれもおきをつけて。
本日のおまけはお休みです。次回はあります。お楽しみに!

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