一いっ緒しょに遊ぼ!
そういえば、僕に壁の上に登るのを教えてくれたのは、猫さんたち。猫さんたちほどは今でも飛べないけど、僕も台の上や壁の上に飛び乗るの上手だよ。今の家じゃお父さんがめちゃくちゃ怒るからベッドの上や机の上には登らないけど、ほんとは簡単に登れるよ。
ネズミのような小さなおもちゃも大好き。僕、小さなおもちゃで遊びたくなったら、お父さんのところに行って、遊ぼって言うと、意外と分かってくれて、おもちゃの取り合いやってくれます。ポーンと投げてくれて、僕がとってくると、真剣に取り合いしてくれる。でも、これ体力使うから、僕はすぐに飽きるんだ。飽きるとプイッとするとこなんかも、猫さんたちと大きくなったせいかなぁ?ごめんなさい。猫さんたち、今どうしてるのかなぁ?
僕がどうしてこの家に来ることになったかはちょっと悲しい思い出なのでまたいつか描くね。今日はごめんなさい。
そそ、道でネコさんたちがけんかしてると今でも注意するんだよ。ワン!って。それを見てお父さん、『凶暴な平和主義者』だって。失礼だよね。お父さんとお母さんが夫婦喧嘩してても、牙出して注意するんだから、僕って偉いでしょ!
基本、このお話しはフィクションです。モデルの人の名前をそのまま使っている場合があります。主人公のまるも我が家の飼っている愛犬『まる』がモデルです。アッコちゃんはまるの前の飼い主の娘の愛称です。
ジャンプのスローモーション映像も見てね!
次回【第三話】夏は暑くて嫌いです。お楽しみに!
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