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一番大きなコツは卵を常温に!
レシピを書いた後も、うまくいかない時とうまくいく時があって、気が付いたことが…。たまごの温度だったのです。卵を冷蔵庫から出して直ぐに調理すると、せっかく温まったフライパンが一気に冷めてしまい、フライパンに引っ付きやすくなってしまうことがわかりました。それ以来、我が家では卵は常温保存です。
1週間で使い切る量を買ってきて、カゴに入れてます(冷蔵か常温かは各自の生活習慣にあわせて検討してください)。冷蔵で保存する場合は30分から1時間ぐらい前に冷蔵庫から出してください。
火加減と手早さが大事。恐れず騒がず集中して!
オムレツ作りはフライパンを火にかけるところから……。
手順通りに行うと火加減がちょうどいい感じに……。
オムレツがまとまっていくのはフライパンの縁。そこをしっかり温めておけば、卵は自分で丸まっていきます。火加減が強すぎると、バターが焦げ、オムレツの表面が茶色い焦げ色に。フライパンが暖まっていないと、卵が鍋肌に引っ付きます。
こつは何よりも手早く 最初はきれいでなくても、中の卵汁が染み出て傷口を補修するので、一気にまとめる。傷口補修に卵汁が少し染み出るようにトントントンとフライパンを軽くたいててみるのも効果的。
生クリームがないときは牛乳でもOK!
牛乳は生クリームの1.5倍ぐらいの量で。生クリームを使っても毎日作れば賞味期限ぐらいで使い切ります。
専用の小型フライパンを用意しましょう!
フライパンは20cmぐらいの小さなサイズをオムレツ専用に用意しましょう。 ニオイがつかないようにと言われてますが、理由は単純、他の具材のこげ跡が卵の滑りを悪くするからです。使った後はきれいに洗います。それもコツ。
鉄のフライパンにチャレンジを!
テフロン加工のフライパンは使っているとくっつき出します。その点、鉄のフライパンはちゃんと油慣らしができると、テフロンのようにくっつきにくく、くっつき出しても、油慣らしをもう一度すると、復活します。栄養的にもフライパンから鉄分が溶け出すので、家庭料理には鉄のフライパンがぴったりです。
オムレツは西洋料理の基本
とよく言われますが、その理由がちょっとわかってきました。プレーンオムレツが上達すると、材料に火が通るってことはどういうことかが分かるようになるんです。我が家のステーキとかも美味しくなったかも…。
次ページでは豊富なバリエーションのオムレツレシピを紹介します
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